2018年1月1日には、明石家さんまとのバラエティ特番「さんタク」での発言などに注目が集まる木村拓哉。昨年最後の大きな話題の一つが、12月25日、通信アプリ「LINE」のCM発表会に出席し、自身のLINEスタンプが登場したことを発表したことだろう。ところが、このイベントで見せた、木村の「ルックスの変化」にとまどう人が続出したようだ。
“永遠の青年”というイメージで売ってきたキムタクは、CMや雑誌に登場する際には修整を施していると噂されてきた。今回発売されるスタンプも引き締まった輪郭、ツルンとした若々しいキムタクが描かれている。
しかし、この発表会の時のキムタクは疲れた肌色、頬のたるみなどが目立つ年相応の男性で、ネットも「キムタク老けたな」「なんかショボくれてる」「ちょ!ほうれい線すごいんだけど」などキムタクの老いについてかなり盛り上がってしまった。
「12月22日発売の写真誌『フライデー』の直撃取材でも、よく事務所が許したなと思うほど素の木村さんが映し出されてました。スウェット姿は疲れた印象を与え、まぶしそうな表情だったことでさらにシワが目立った。事務所はこれまで木村さんを若々しいイメージで推してきましたが、いよいよ転換期を迎えているのかもしれません。ずっと二枚目の善人だけを演じてきた木村さんはそのせいで、演技の幅はかなり狭い。例えば岡田准一さんだったら老け役も悪役もできるでしょうし金城武さんもしかり。老いをオープンにした木村さんには何か気概のようなものを感じるし、これを機に、ぜひとも本格俳優に躍進してほしい」(エンタメ誌ライター)
45歳の木村拓哉にしかできない役柄がきっとあるはず。“吹っ切れた感”のあるキムタクの新たなスタートに期待したい。
(笠松和美)