人気漫画「ママレード・ボーイ」の実写映画で、主人公2人の両親を中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆が演じることが明らかになった。同映画の公式ホームぺージを通じて発表されたのは1月18日。
「ママレード・ボーイ」は、主人公の女子高生・小石川光希と、松浦遊がひょんなことから同居することになり、やがて恋に落ちるという物語。94年にはアニメ化もされている。光希を桜井日奈子が、遊を吉沢亮が演じる。2人の恋模様が見どころだが、それ以上に中山と檀たちのあるシーンに期待がかかっているのだ。
「それは4人入り乱れての艶シーンです。光希と遊がひとつ屋根の下で暮らすことになるのですが、その理由というのが“両親s(※読みは「りょうしんず」)”の離婚と再婚なんです。非常にややこしいので簡単に説明すると、光希の両親と遊の両親はハワイ旅行の最中に知り合い、それぞれ相手のパートナーを気に入ってしまう。結局2組とも離婚し、その後で光希の父親と遊の母、遊の父と光希の母親が再婚します。4人は意気投合し、ひとつの家で共同生活を送ることになるんです。こうして遊と光希も含めた6人での共同生活が始まります」(エンタメ誌ライター)
熟した大人たちとはいえ新婚の4人は当然ラブラブ、となれば中山と檀の艶っぽいシーンが見られるのではないかと期待されているのだ。光希の両親を檀と筒井、遊の両親を中山と谷原が演じるため、組み合わせとしては中山と筒井、檀と谷原というカップリングになる。だが、そんな組み合わせは意味がないのかもしれない。
「漫画が連載されていた当時から、『両親sは絶対に4人でハッスルしているはず。毎晩、入り乱れて交わっているはずだ』と言われてきました。まあ、普通に考えれば、こういう結論にたどりつく。そんなわけで中山、檀ら4人一緒の艶シーンをみんな見たいと待っているんです」(前出・エンタメ誌ライター)
ファンの願いはかなうだろうか。「ママレード・ボーイ」は4月27日公開。