1月31日に放送された「良かれと思って!」(フジテレビ系)は、ある意味熊切あさ美の独壇場だった。
「熊切はまず、彼氏のSNSを夜通し調べまくり、フォロワーのフォロワーまで徹底リサーチ。どんな人間関係を築いているのか、その彼の人間性までをとことんチェックするという告白から始まり、手編みのセーターを彼に贈るという常套手段はもちろん、高校の同級生からの暴露として『子ども服も購入している』とバラされていたのです」(芸能ライター)
これには劇団ひとりも呆れていたが、そんな“異常行動”について熊切は、「友達に子どもができて、その子と一緒にお子さんの服を一緒に買いに行ったら、安くて可愛いのがあったんで、将来のためにと思って買った」ことをあっさり認めたのだ。しかし熊切のぶっちゃけ仰天話はこれでは終わらなかった。何と「今から、結婚式で流す、友人から(自分へ)のお祝いメッセージを撮影し始めている」というのだ。
「そこで実際に撮影済み映像が紹介されていたのですが、その一つでは、太川陽介が満面の笑みで、『旦那さん、よくこんな天然ボケの女性を選びましたね。一生大変だと思います。お幸せに』とコメントを送っていたのです。他にも蛭子能収、アンガールズも、至ってマジメにメッセージを届けていました」(前出・芸能ライター)
熊切はこの映像作成の動機について「芸能人の方とお仕事しているうちに撮っておこうと思って」と釈明していたが、彼らにどうやって依頼していたのかを考えると何とも不気味ではないか。すべては「逃げられた」と認識している片岡愛之助との破局によるものなのかもしれないが、一度失恋の痛手をこじらせると、こうも人を変えてしまうのかという、ある種の研究対象になるほどのコワさがある。そんな熊切に幸あれ!
(魚住新司)