2月9日に放送されたバラエティ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)にて、この日の番組アシスタントを務めるミッツ・マングローブが、4月からとんねるず・石橋貴明とフジテレビでスタートする新番組について語った。
「この日の番組では、9日付の『日刊ゲンダイ』の記事を取り上げ、新番組で石橋とタッグを組むミッツについて『マツコ・デラックスと違って、客が付いているとは思えない。3年前に出した自叙伝も全く売れなかった』という出版関係者のコメントを紹介しました。これに対してミッツは『私も同感です。ビックリしましたもん。この話を頂いた時に“何で私なんだろう”って』と、本人も戸惑ったことを明かしていました」(テレビ誌記者)
新番組は月曜夜11時からで、1970年代以降のアイドル、野球、歌謡曲などを扱った“大人のノスタルジーを刺激する”トーク番組になる予定だという。その直前の3月末に同局で石橋が相方の木梨憲武とともに長年レギュラーを務める「とんねるずのみなさんのおかげでした」が、終了するわけだが、新番組へ移るにあたり、ギャラは大幅に激減するようだ。
「2月7日発売の『週刊新潮』によると、『みなおか』のギャラは1人あたり1000万円も支払われており、制作費の大半を占めていたそうです。しかし新番組は深夜帯で規模が縮小されるため、一部報道によると100万円にまで下落すると言われている。3月で唯一のレギュラー番組が終了してしまうわけですから、石橋としては格安でも引き受けることにしたのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
もちろん、石橋の頑張り次第では、ギャラアップも望めるのかもしれないが、4月から始まる新番組は、ミッツとの掛け合いなど内容もさることながら、そのあたりのウラ攻防も気になるところだ。