日本選手が大活躍を果たした平昌五輪。中でも姉妹で金メダルに輝いたスピードスケートの高木菜那と高木美帆には大きな注目が寄せられている。その二人を巡って男性ファンが二分され、大論争を交わしているというのだ。芸能ライターが語る。
「ネット上では菜那派と美帆派がそれぞれ、いかに自分の推しが可愛いかの主張をぶつけあっています。姉の菜那が猫顔もしくはキツネ顔、そして妹の美帆は犬顔もしくはタヌキ顔と見た目が大きく異なる姉妹ゆえに、ファンもぱっきりと分かれているようですね。しかも姉は金メダル二冠、そして妹は金銀銅のフルコンプとタイプの異なる偉業をそれぞれ達成したことで、ファンの好みもさらに分散しているかのようです」
それではまず、姉・菜那を推す側の言い分を聞いてみよう。
「姉は誰にでも好かれる小動物系の可愛らしさ。155センチと小柄なところも『小さきものはみなうつくし』の精神がDNAに刻まれている日本人の心をくすぐります。イラスト投稿サイトでは妹の美帆が姉との二人で描かれがちなのに対し、姉の菜那は単独でのイラストも多く、絵に描きやすい顔付きも好まれているようです」(前出・芸能ライター)
それに対して、妹の美帆を推しているファンはどんな印象を抱いているのか。
「美帆は少しクセのある顔付きですが、慣れれば慣れるほど可愛く見えてくるという不思議な魅力の持ち主。身長も164センチとスラッとしており、赤いニット帽やタートルネックを身に着けた画像に『私服姿が可愛い!』との声が寄せられています」(前出・芸能ライター)
結局、姉妹のどちらがより多くのファンを獲得しているのだろうか。
「二人とも大人気で優劣をつけるのはもはや無意味。あとは好みだけの問題です。はっきり分かれるのは口元で、笑った時に上下の歯が両方とも見えるのが姉の菜那で、上の歯だけが見えるのが妹の美帆。もはやそんな細かいポイントをチェックしなければならないほど、二人の笑顔は同じように大きな魅力を放っています」(前出・芸能ライター)
ともあれ、彼女たちの光輝く笑顔に癒やされたファンは本当に多いことだろう。
(金田麻有)