離婚調停が不成立となり、裁判にまでもつれたロックバンド「THE虎舞竜」のボーカル・高橋ジョージと女優の三船美佳夫妻。かつては“おしどり夫婦”といわれた2人だが、いまや泥沼化必至の状況である。美佳は高橋の“モラハラ”に苦しめられていたと言うが、古参の芸能記者はこれに異議を唱える。
「高橋は美佳の16歳の誕生日に結婚。相手は妻とはいえ、まだ高校生。親のような気持ちがあったことは否めません。一方、美佳も高橋に父性を求めていたのでしょう。『その日のスケジュールをいちいち確認されて自由がなかった』と訴えていますが、自由業の夫婦同士だったら当然だと思いますよ」
では、なぜ離婚訴訟にまで発展してしまったのか?
「三船の母親・喜多川美佳さんが黒幕でしょう。喜多川さんは、30歳年上の三船敏郎を妻から略奪する形で同棲を始めました。入籍してもらえなかった喜多川は、このままでは遺産がもらえないと考えたのか、三船の資産を自分名義に変え、しかも三船が老いて要介護状態になると、さっさと老人ホームにあずけてしまった。結局、三船は晩年を妻と過ごしたんです。喜多川の入れ知恵もあって、美佳も家を新築したところで、老いた高橋に見切りをつけたのでは?」(前出・芸能記者)
だが、美佳にとってのタレント価値は“円満な夫婦”だったはず。この離婚が大きな誤算となるかもしれない。