3月21日、タレントのRIKACOが「H.I.S. Hawaii 新宿三丁目」営業所オープニングセレモニーに出席した。
先日、自身の公式ブログでつづった〈子供に悲しい思いをさせる大人は許せない!〉〈人生には必ずつけが回ってくる!〉という言葉が、女優の中谷美紀と再婚間近と言われる元夫・渡部篤郎へのあてこすりと見られたため、イベントには大勢の取材陣が駆けつけた。
「これまで歯に衣着せぬ発言で散々鳴らしてきたRIKACOだけに、言いたい放題してくれるのではと色めき立ったが、なぜか『今日はダメなんです』の一点張り。渡部関連の質問をスルーし続けたあげく、なおも食い下がると『その話は今日できないの』とピシャリ。『余計なこと言うと、あげ足をとられて記事に書かれちゃう』と歯切れが悪かった。息子2人と元夫婦の家族4人で出かけた昨年夏のハワイ旅行についても、『その話は何も話すなと言われてる』と口は重いままだった」(スポーツ紙記者)
代わりに滑らかだったのは自身の近況。現在、恋人はいないものの、「再婚願望を捨ててはいない」と意気込み、「人生何があるかわからないし、70歳くらいになって(花嫁衣装を)着られたら素敵」と再婚への夢を上機嫌で語った。
RIKACOは売れっ子モデル時代に2歳年下の無名俳優、渡部と電撃婚。格差婚の走りと言われた。その後、モデル出身のセンスを生かし、プロデュース業に進出。1996年に婦人服メーカーを立ち上げた。2001年に通販大手のdinosと組んで大ヒット。億の年商をあげる実業家に成長した。2005年に立ち上げたオーガニックをテーマにしたブランド「be my self」のプロデュースも好調で、今やカリスマ主婦となっている。
「タレント活動はメインターゲットの主婦が見る時間帯の番組に絞って出演。食や健康に対する持論を展開し、好感度アップに余念がない。実母に子育てを任せて女の細腕1本で商売し、世田谷の豪邸で悠々自適の生活を手に入れた。離婚しても息子たちと会うよう義務付けられている渡部は、一生涯、頭が上がりそうにない」(芸能ライター)
渡部の再婚は肝っ玉母さんの元妻のお許しが出ない限り、難しそうだ。