4月1日から朝の帯番組「チャージ730!」のメインキャスターを務めているテレビ東京の大橋未歩アナ。今までは主にバラエティ番組で人気を博したが、テレ東の朝の顔として活躍している。
「視聴者の反応はとてもいいですね。帯の生放送で不安もあるものの大橋さんはとてもやりがいを感じていますよ。スタジオゲストとの話は、通常、台本にどんな話を振るかという指示があったりするのですが、『チャージ730!』の場合、完全に大橋さんに任せています。それにはニュースの核心をつかむことが大切なので、毎日試行錯誤しながらやっていますね。テレ東の場合、一人の仕事量が多いということもあり、皆、協力しながら一丸となって番組を作っていますし、慌ただしい雰囲気ながら空気はとてもいいですよ。大橋さんから出る明るさと前向きさが周囲に伝播している感じです」(テレビ局スタッフ)
毎日3時半に起きているという大橋。今までとは生活が一変したが、とても幸せを感じているという。テレビ局スタッフが続ける。
「大橋さんは自分で『私は幸せの沸点が低くて、すぐに幸せだと感じる幸せ脳』と言っていました。たとえば、朝起きて、窓から見える富士山がキレイだったりすると幸せで仕方ないんだとか。ただ、幸せ過ぎるとなぜかトイレに行きたくなるという癖が子供の頃からあり、今も治らないそうです。そんな大橋さんでも時々、落ち込むことがあります。それで珍しく家で悶々としていると、2007年に結婚した元ヤクルトの城石憲之さんが、手帳に吉田松陰の言葉を書いて励ましてくれたんだそうです。城石さんは今年から北海道日本ハムファイターズの二軍打撃コーチを務め、別居状態ですが、こうした夫婦の絆が大橋さんを支えていますね」
城石からプレゼントされた名前入りのオリジナルグローブを大事にしているという大橋。夫婦の絆と「幸せ脳」で、慌ただしい朝も爽やかに乗り切っているようだ。
(中村葵)