6月22日放送の「あさイチ」(NHK)は、特集のテーマが「閉経」。ゲストには杉本彩、益子直美、城之内早苗のオール40代後半タレントが並び、朝から完全に“攻め”の姿勢だった。
その中で、夫に閉経を告げた主婦から「主人といいムードになった時、『もう女じゃないんだよな』と言われてショックを受けた」というFAXが。もちろんゲストの3人は大ブーイング。司会の有働アナがイノッチことV6の井ノ原快彦に「イノッチだったらなんて言います?」と振ると、「毎月痛かったのがなくなるんなら、よかったなぁと思いますけどね」と即答。これには番組内外で「イノッチ優しい!」と賞賛の嵐が巻き起こった。
実はイノッチが優しいのは女性にだけではない。彼の優しさに触れた男性の声を聞いてみよう。
「暑い日の屋外ロケでヤバい、クラクラすると思っていたら、すかさず井ノ原さんがミネラルウォーターを差し出しながら『大丈夫?』って駆け寄ってきてくれたんです。周りには他のスタッフもたくさんいましたが、気づいてくれたのは井ノ原さんだけ。泣きそうになりました」(テレビ制作スタッフ)
また、別の制作スタッフもこう証言する。
「某テレビ局のラウンジで、携帯電話が突然壊れてしまった時のこと。困っていたら『これ使います?』と井ノ原さんが自分の携帯電話を貸してくれた。その様子がとても自然で、この人はいつもこんな感じなんだろうなと、ホロッときた」
彼が愛される一番の理由は、この優しさに尽きる。