プライベートでは2年前に5歳年下で老舗設備会社のイケメン・ジュニアとの交際をスッパ抜かれ、堂々と交際を認めている。現在も関係は順調だが、まだ結婚には至っていない。
「静岡在住の彼氏とは遠距離恋愛で、一時は毎週末に彼の家を訪れていました。交際相手はバツイチで3人の娘さんがおり、この子供たちが成人するまでは結婚は難しいようです」(女性誌記者)
雑誌のインタビューで仕事に打ち込むあまり「プライベートを切り捨てちゃった」と語っているように、恋愛については不器用タイプ。過去、プロ野球・星野仙一氏、電通社員、柔道の井上康生などとの交際が報じられてきたが、いずれも成就していない。一直線に突っ走ったあげく、ドロドロの恋愛を経験したこともある。
「00年、横浜ベイスターズの石井琢朗選手(当時)の自宅に、変装した有働が合鍵で出入りする姿が報じられました。当時の石井は妻と離婚したばかり。有働の存在が離婚原因だったとも言われました」(写真誌記者)
このスキャンダルが、結果的に有働アナにとってプラスとなったようだ。
「これで優等生アナのイメージが崩れました。代わりに、生身の女としての艶っぽい魅力が知られるようになった。イマイチあか抜けなかったルックスも、この頃からどんどんきれいになっていきましたからね」(前出・女性誌記者)
また、恋愛を封印して仕事に集中したことで、社内での出世にもつながった。07年からはアメリカ総局へ異動し、3年弱のニューヨーク勤務も経験。現在はチーフアナウンサーという役職で、将来的には局長昇進も夢ではないポジションだ。
40代に入ってからは「結婚したい!」と公言し、「婚活プロジェクト」を推進していたが、なかなか結果は出ずじまい。そんな中でようやく現在の恋人と出会ったわけだが、この結婚問題も相まって、ここ数年は頻繁にフリー転向説も浮上している。
「お堅いニュースから芸能、スポーツまで、何でもできますからね。今の人気を考慮すれば契約金1億円でも高くはない。有働のぶっちゃけキャラは、はっきり言えば“大阪のおばちゃん”と紙一重ですが、うまくいけば関西のテレビ業界で“女帝”と呼ばれる上沼恵美子(60)のような存在に大化けする可能性は十分ある」(芸能評論家・小松立志氏)
とはいえ、このままNHKで仕事をし、恋人とも現在の“事実婚”の状態を続ける覚悟を決めた、とも報じられている。公私ともに充実する有働アナの“ぶっちゃけキャラ”は、ますますパワーアップしそうだ。