「元女優」というほうがしっくりくるか、モデルの香里奈が女性ファッション誌「GINGER」で活動再開を果たした。
香里奈が“開店休業”となったのは、昨年3月に男性との「ベッド写真」が掲載されたダメージだったのは言うまでもない。この間、引きこもりに近い状態だったと言われているが、そんな彼女を再び表舞台に引っ張り出したのが歌手の西野カナだったという。
「12年に香里奈が主演した映画『ガール』の主題歌を西野が務めたことから、2人の交流が始まったんです。香里奈は出身が名古屋、西野も大学が名古屋だったこともあり縁があった。でも、香里奈が例のスキャンダルで干されてから交流は途絶えていたんです」(芸能プロ関係者)
ところが背に腹はかえられなかったのか、ついに香里奈が西野に境遇を相談したというのだ。
「西野といえば、女性誌であればどこでも圧倒的な影響力を持っている。西野が知り合いの編集者に頼んで香里奈の復帰を懇願したといいます。スキャンダルの内容が内容だっただけに難色を示す出版社もあったようですが、GINGERには香里奈と昵懇の編集者がおり、受け入れてもらえたようです」(出版関係者)
5月から始まった西野の全国ツアーの皮切りだった、さいたまスーパーアリーナには香里奈の個人名で大きなロビー花が掲げられていた。
「西野さんはスタッフから『イメージ悪いから表に出さないほうがいいのでは?』と提言されたそうですが、『困っている時に助けるのが友達やろ』と義理堅いことを言ってのけたといいます」(前出・芸能プロ関係者)
友人の気持ちに報いるよう、香里奈には華麗なる復活を遂げてほしいものだ。