東京ドームのナンバーワン売り子として芸能界デビュー。童顔系のルックスにビジュアル映えするボディで一躍、グラビア界のトップクラスに君臨。最近ではテレビのバラエティでも引っ張りだこの存在となった。
ところが、このおのののか、恐ろしいほど女性人気がないのだ。テレビをよく見るという一般女性100人にランダムに聞いたアンケートでも、和田アキ子らクセのある重鎮と並んで「嫌いな女性タレント」の最上位メンツの一人に選ばれてしまった。「笑顔が媚びすぎ」「カマトトぶりが異常」「わかんな~いとか言いながら目が企んでる」など、女性たちのコメントも非常に辛辣だ。
しかも今回、19日に放送された「逃走中」(フジテレビ系)の特別版「逃走中 ~めちゃ×2本気で逃げてるッ!~」に出演したことで、この「大嫌いコール」に拍車がかかっている。
番組の結果は、最終的にナイナイ岡村隆史をダシに使い、おのがみごとに逃げ切って156万円をゲット。これにも反感を買ったようだが、逃走途中の彼女の嫌われ要素がそれ以上にハンパなかったのだ。
「見ていて腹が立つほどやたら男に媚びる言動」「何かといえば胸の谷間を見せるやっすい女」「ワザとらしすぎてしらけました」など、番組史上もっとも面白くなかった回として、「黒歴史」に残りそうなほど。
「あの“媚び”が彼女のウリではあるんです。グラビアなど男性相手だけならそれでもよかった。ところが、お茶の間で女性が見ると嫌味に映ってしまう。昨今、野球場でのビールの売り子は、男性客に馴れ馴れしく話しかけたり媚びを売ったりして売り上げを競っている。その手法をテレビでもあからさまに見せている感じがするのでしょう。実際、男性スタッフには彼女のファンは多いのですが‥‥」(芸能記者)
裏を返せば、そこまで嫌悪感を感じさせるのも才能。「女性に嫌われる」がおのの新たな立ち位置になりそうな気配だ。
(水谷とおる)