LUNA SEAのボーカル、河村隆一(45)の妻、公美さん(35)が21日、バラエティ番組「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系)に出演。あっと驚く結婚生活を明かした。公美さんのテレビ出演は約10年ぶり、テレビで河村のことを話すのは本邦初だった。
「河村といえば、ビジュアル系ロックシンガー出身だけにナルシストのイメージがあると思いますが、正にその通り。そのイメージを守るため、わざわざ出演したらしいんです。ところが明かされた素顔のあまりのとんでもなさに、視聴者もびっくり仰天。高橋ジョージ以上のモラハラ亭主ともっぱらなんです」(音楽誌ライター)
芸能ライターが公美さんのありえない結婚生活を説明する。
「河村は交際3カ月で、公美さんの実家を訪問。本人へのプロポーズ抜きで、父親への結婚宣言のみで済ませた。交際半年で結婚。公美さんは河村に対し常に敬語を使って、夫の言うことに絶対服従の姿勢。夫婦だというのに、愛情表現であるキスを拒否されたまま。新婚1年で5回も記憶がないという。歌手らしく『のどの方が大事』という理由だとか。長男出産後は夫婦同じ寝室を拒否されている。河村は長男と寝起きし、旅行も父子2人で行き、公美さんは終始蚊帳の外状態。そこまで聞いてピンときました。モラハラ以外の何ものでもありません」
モラルハラスメントは、相手をコントロールして、相手の価値観をなくし、自分が悪いと思い込むように仕向けられていく。夫は自分に非がない姿勢を貫き、言葉で否定したり、無視することで、妻が自分の意見を持つことや考えること自体をストップさせてしまう。
「すでに公美さんはあきらめの境地に入っている。結婚生活=修業と考え、亭主関白を超えた神亭主として、河村をあがめ、自分のことを河村神社の絶対唯一の神に仕える巫女と考えている。河村は感情の起伏が激しく、すぐに態度が豹変する。その時は手が付けられないため、従うしかないそうだ」(前出・芸能ライター)
高橋も河村も自分で曲を作るシンガー。曲作りのイライラやストレス解消のために、モラハラを利用して、心の平安を保ち続けているのだろうか。河村は6時間半で104曲を熱唱、ギネスブックに世界記録として認定されたり、積極的にライブを開いたりと、こと音楽に関しては真面目な努力家。とにかく外面がいい。それが公美さんの我慢の上に成り立っているのだとしたら、何とも暗澹とした気持ちにさせられる。
(塩勢知央)