TBSの“夜の顔”として「NEWS23」のメインキャスターを務める膳場貴子(40)。「東大卒」の知性、卓越したアナウンス力、衰えぬ美貌──全てを備えたエリートアナがどうしても手に入れたかったのは“同窓生”のDNAだった。
スポーツ紙の報道によって、膳場の結婚と妊娠が明らかになったのは7月25日。記事によれば、すでに入籍を済ませ、現在は妊娠4~5カ月だという。女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏は驚きを隠せない。
「確かに最近は胸の張りが増して窮屈そうに見えましたが‥‥。ニュースを読む内容によって、表情をうまく使い分ける“技巧派”なので、周囲も気づかなかったのでしょう」
膳場の実家は都内高級住宅地の大地主。「膳場家」の親族男性が語る。
「“本家”から、これといった報告は聞いていません。ご懐妊はおめでたい話題ですが、本家には姉夫婦が同居してお孫さんもいらっしゃいますからね」
“お嬢様”の初オメデタにもかかわらず、どこか冷めたムードなのもうなずける。何しろ3度目の結婚なのだ。
最初の結婚は01年で、わずか2年で破局。05年に再婚したが、またしても2年後に離婚し、バツ2になった経緯がある。
「2人とも東大の同級生ですが、離婚原因も似ています。仕事を優先して家庭をおろそかにする膳場に、相手が愛想を尽かしたという見方が強い」(女性誌記者)
07年の離婚以降、独身生活に突入した膳場。キャスターの仕事が軌道に乗ったこともあり、出産願望を募らせていったようだ。TBS関係者が秘話を語る。
「ゲーム好きで知られる膳場は、しょっちゅう夜通しモニターに向かっていた。しかしここ2、3年はゲームを控え、ネットでゲーム動画を眺める程度。酒もあまり飲まなくなり、収録後の集まりにも顔を見せなくなった。生活リズムを整えたのも、今考えると出産の準備だったのかもしれません」
ゲームと酒を封印したことで、自慢の美脚にも磨きがかかった。
「忘れられないのが、2年前に『NEWS23』で壇蜜と対談したシーン。壇蜜がミニワンピ越しにスラリとした太腿を見せれば、膳場は膝上丈のスカートで対抗。ムッチリした大人の色香にクラクラしました」(芸能評論家・織田祐二氏)
壇蜜にもライバル心を燃やしたほどの美脚があれば、パートナー探しも苦労しないはずだが‥‥。
「番組では何度も不妊治療を扱ったこともあって、遺伝子の重要性には気づいていたはず。過去の婚歴もあり、『どうせなら‥‥』と東大出のDNAを求める気持ちも理解できます」(前出・TBS関係者)
はたして、膳場を射止めたのはやはり東大卒のエリートだった。
「大手広告代理店に勤務するサラリーマンですが、決して学歴をひけらかさない朴訥なタイプ。大学まで柔道で鍛えたガッシリ体型は、夜の営みでも頼もしく映ったのかもしれません」(前出・女性誌記者)
“寝技”でイッポンとったのは膳場だったようだ。