7月25日放送の「NEWS23」(TBS系)で、キャスターとして本格的に復帰するフリーアナウンサーの雨宮塔子。しかし、彼女が報道番組のキャスターが務まるのか疑問視する声は、以前から根強い。
「雨宮塔子はバラエティ番組を中心に活躍していました。『チューボーですよ!』(TBS系)の初代アシスタントを務めた頃は、明るく天然なキャラでドジをふみながら堺正章と絶妙な掛け合いを繰り広げ、後に長寿番組となる礎を築きました。先日亡くなった永六輔氏のラジオ番組でも活躍していましたが、映画を紹介する場面で『禁じられた遊び』を『禁じられた女遊び』と言ってしまったエピソードは有名です。温厚な永氏にはフォローしてもらったようですが、報道番組でドジな失敗は許されません」(週刊誌記者)
そんな雨宮の“健在ぶり”も見たいところだが、今の彼女は当時とは違うらしい。
「明るいおっちょこちょいなキャラは若さから生まれたものです。今やパリマダムとして16年も生活し、すっかり大人の女性に成長しています。別居後も含めて6度の転居や、現地校に通う子どもたちの先生や父兄とのやりとりなど、自己主張が強いと言われるフランス人に溶け込んで暮らしてきたわけですから、報道の場面でも芯の強いところを見せてくれるのではないでしょうか」(女性誌記者)
フランス語だけでなく英語も堪能な雨宮。国際的なニュースの多い今、期待されるところも大きいはずだ。
(伊藤その子)