男性経験が無いとの噂が絶えなかったが、突如、俳優・山本耕史(38)との入籍を発表して新妻となった堀北真希(27)。演技派女優としての実力は誰もが知るところだが、気になる主婦力は? 秘密の「子作り新婚生活」に迫る!
都内の閑静な立地にたたずむ隠れが的な飲食店で、夫・山本の姿が目撃されたのは9月下旬。
「俳優仲間らしき男性たち数人と談笑していました。テーブルに女性の姿はなく、出演した舞台やドラマの話で盛り上がっていました」(目撃した女性客)
話題の中心はやはり山本で、新婚生活についてアレコレ質問が飛んだ。
「新居のマンションの間取りまで話していましたよ。堀北さんは大のキレイ好きで、掃除をしている時は近所のコンビニで立ち読みをして時間を潰しているとか、おもしろおかしく語っていました」(前出・目撃者)
だが、堀北の愛妻料理について話を振られると、山本は表情を曇らせた。しばしの間、眉間にシワを寄せると、こう漏らしたのだ。
「こわい‥‥」
山本を震え上がらせる堀北の手料理とは──。
「黒コゲだったようです。でも、周囲は引くどころか腹を抱えて爆笑してましたよ。というのも、実際の腕前はともかく、以前に堀北さんがバラエティに出演して料理を真っ黒に焦がしたエピソードを誰かがしていたので‥‥」(前出・目撃者)
問題の「黒コゲ番組」はすぐ特定できた。13年9月14日放送の「チューボーですよ!」(TBS系)で、堀北はトンでもない失敗をやらかしていたのだ。芸能評論家の織田祐二氏が言う。
「ファンの間では伝説のシーンです。シュークリーム作りに挑戦した堀北が生地を焼いたら真っ黒になって、シイタケのようになってしまった。カスタードクリームが入ったボウルに、別のボウルを落としてしまうなど、明らかに料理に慣れていない様子でした」
思わぬハプニングで「料理下手」の烙印を押された堀北だが、決して料理嫌いではなさそうだ。
「ドラマの現場にはよくお弁当を持参して、共演者にもお裾分けしているようです。インドア派の堀北は、お酒はもっぱら家飲み。つまみ料理は得意でも、お菓子作りの経験はなかったのでしょう」(前出・織田氏)
また、デビュー当時から堀北を知る芸能記者はこうフォローするのだ。
「中学生の時にスカウトされて以降、10年以上、仕事漬けでしたからね。ほとんど家にも帰れずに、母親に料理を教わる機会もなかったのでしょう。だから今は、あまり自分が食べられなかった煮物やおひたしなど家庭料理の腕を磨いているようです。味噌汁もダシからきちんと取る本格派のようです」
料理の腕では、山本も負けていない。
「松たか子(38)や牧瀬里穂(43)ら、名だたる女優と噂になったモテ男が武器にしていたのが料理で、得意なジャンルはイタリアン。ある男性タレントが山本のパスタを食べ、感動のあまりしばらく家に通い詰めたそうです」(前出・芸能記者)
今年初めに放送された主演ドラマ「まっしろ」(TBS系)が大コケした堀北。山本の支えがあれば料理が“まっくろ”になることはなさそうだ。