SMAP・香取慎吾と上野樹里が共演するテレビドラマ「家族ノカタチ(仮)」(TBS系)が来年1月からスタートすることがわかった。同ドラマは現在、高視聴率を記録している「下町ロケット」の次に放送される予定だという。
「今年のTBS日曜劇場といえば『流星ワゴン』や『ナポレオンの村』は一時、視聴率1桁を記録し苦戦していましたが、『天皇の料理番』はヒット。さらに現在放送中の『下町ロケット』も視聴率が好調で、最終回までには20%を超える可能性も指摘されています。そんな好調な枠だけに、このタイミングで香取&上野コンビのドラマを持ってくるのは、もったいないと一部で言われています」(テレビ誌記者)
新作ドラマの概要が発表されると、ネットでは早くも「観る気がしない」「下町ロケットの次がこれなの?」とネガティブな意見が飛び交っており、その中でも特に上野へのバッシングが多いようだ。
上野といえば主演作「のだめカンタービレ」(フジテレビ系)のヒットにより、リメイクが好評を博した韓国で現在、根強い人気を誇っている。そんな中、先日、彼女が韓国での活動に関するインタビューで答えたある発言が原因で、世間からのバッシングが激増しているのだという。
「彼女は先日のインタビューにて『日本にいるのが生きづらい』と発言し、炎上しました。しかしこの発言は、上野からすれば、海外なら自分に対するイメージが定まっていないため自由に動けるというニュアンスで語ったのですが、記事では『日本は生きづらい』という言葉だけがクローズアップされ、Yahoo!ニュースなどで拡散。それが原因で彼女のコメントは反日発言として捉えられ、世間から『じゃあ日本から出て行け』という意見が殺到したのです。今回の新ドラマ発表の際も、その時の発言がネットユーザーから問題視されており、視聴率に影響を与える可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
今作ではバツイチのヒロインを演じるという上野。彼女がバッシングを乗り越え、「下町ロケット」の視聴者をどれほど引っ張っていくことができるかにも注目が集まりそうだ。
(森嶋時生)