12月16日放送の「耳が痛いテレビ」(日本テレビ系)で、各局テレビ番組でMCを務める坂上忍、東野幸治、羽鳥慎一アナウンサーらとともに、ホンジャマカの恵俊彰が出演。お笑いでなく情報番組のMCという仕事への思いや、気になるギャラについて、ほかのMC陣と“情報交換”した。
前身番組「2時っチャオ!」(TBS系)から数えて現在放送中の「ひるおび!」は10年目。「MUSIC FAIR」(フジテレビ系)の司会も15年目と実績がある恵。しかし、この手の“MC勢ぞろい”企画に顔を出すのは異例だ。
「これまでMCを集める時は、中山秀征が出演することが多かったんです。恵と中山は同じワタナベエンターテインメント所属で司会業が多いことでも似ている。その中山の現在のMC番組は『ウチくる!?』(フジテレビ系)と『シューイチ』(日本テレビ系)の2本。今の活躍ぶりで比較すれば、恵が呼ばれて当然でしょう」(芸能ライター)
恵と中山は植木等さん亡き後の事務所を支える二本柱。しかしこれまでは、中山のほうが“事務所の顔”的ポジションに立っていた。
「生前、植木さんが後継者として中山を指名したと言われています。その頃は、中山も帯番組の司会を務めるなど人気がありましたからね。志村けんなど大物芸能人にかわいがられているところも高く買われていたようです。しかし、ここに来て立場は逆転したのではないでしょうか」(週刊誌記者)
物事は両輪そろって動くもの。中山の奮起が求められる。