かつて“アミーゴ現象”と呼ばれ、日本中の若者が「彼女にしたい」「可愛い」と夢中になったアイドルだったのが、ご存じ鈴木亜美。当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった小室哲哉に見出され、あれよあれよという間にトップアイドルへ上り詰めたことが昨日のことのようだ。
一世を風靡した後は、所属事務所とのギャラトラブルですっかり表舞台から姿を消したわけだが、時折出てくる近況報告にはかつてのファンが食いつく“潜在人気”の高い存在でもあった。
そんな鈴木は現在33歳。芸能人ならまだまだ“美しさ”を保ったままセカンドブレイクを果たせる年齢だが、先日、自身のブログに自撮画像を投稿すると、かつてのファンから「若さゼロやんけ」「劣化したオバサンが若作りしてるだけにしか見えない」「さよならアミーゴ」など、悲鳴に近い声が殺到した。
「確かに厚化粧でかつての可愛らしさは失われていましたが、それでも劣化というほどではないと思いました。しかし、こうした声が拡散することでネットではテレビ出演時の明らかな美貌の衰えがわかる静止画を貼る人たちなどが現れ、それを見た人たちの間で鈴木亜美が完全劣化したと騒動になってしまいました」(週刊誌記者)
実際、ネットに貼られた某テレビ番組に出演した際の静止画では、かつて熱烈ファンだった男性が、「この人、誰?」と目を疑ったという。ほかにも「アラフィフにしか見えない」「昔は可愛かったんでしょうね」などと大騒ぎ状態だ。
どうやら本人は新たな売り出し方を模索しているようだが、かつて、ルックスだけで頂点に上りつめたと言っても過言ではなかった存在だけに、その“オバサン化”の反動は意外なほど大きいようだ。
(金子良太)