元モーニング娘。の安倍なつみが、ミュージカル界のプリンスと呼ばれる山崎育三郎と結婚することがわかった。山崎育三郎と聞いてもピンと来ない人には、最終回視聴率22.3%で有終の美を飾ったドラマ「下町ロケット」(TBS系)で、佃製作所の技術開発部を辞め、医大の研究員となった紺色のスーツが似合う真野賢作役を演じていた俳優と言えばおわかりだろうか。
「2人は11年に河村隆一主演の舞台『嵐が丘』で夫婦役を演じたのがきっかけで交際開始。12年には“焼肉デート”が報じられたものの、2人の事務所は交際を認めませんでした。山崎はミュージカル界では若手実力派俳優としてすでに有名ですが、一般的な知名度はまだ低く、今回の『下町ロケット』がいわば出世作なんです」(芸能事務所関係者)
とはいえ、山崎は1月から「お義父さんと呼ばせて」(フジテレビ系)、「悪党たちは千里を走る」(TBS系)の2本の連ドラ出演が決定しており、16年に確実にブレイクする逸材だ。
「一説には『山崎の出世をなっちが待っていた』とも言われています。どうやら“なっちの夫”という不名誉な呼ばれ方は避けられそうですね」(前出・芸能事務所関係者)
いちばんホッとしているのはなっちではなく、ほかならぬ山崎本人かもしれない。