このところ、視聴者からは「ウザい」と言われ、番組内でトンチンカンな発言をして共演者から叱責されることもあり、煙たがられているベッキー。そんな折、新年早々報じられたのは“略奪愛”のスキャンダルだった。
そのお相手とは、昨年、NHK紅白歌合戦に初出場を果たした人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音だ。
7日発売の「週刊文春」によると、出会いは昨年10月。川谷の結婚は伏せられていたため、ベッキーも妻帯者とは知らなかったそうだ。しかし、11月下旬に川谷は、自分に妻がいることを明かしたという。その上でベッキーは正月に、川谷の実家がある長崎に“極秘婚前旅行”し、両親への挨拶も済ませたという。
これに対しネット上では「ベッキー好感度下がってきてるのに、さらに下がるね」「妻帯者だと知らずにいたのは可哀想だけど、知った後も結婚に向けて付き合うとかベッキーもゲスの極みだわ」など、バッシングコメントが相次いでいる。
そんな状況を察知したのか6日夜、ベッキーが急きょ会見を開き、長崎の実家を訪ねたことは認めたが、交際については否定。「誤解を招くような軽率な行動だったと深く反省しています」と謝罪した。
しかし、川谷の婚姻関係については一切触れず、記者からの質問も受けないと話し、一方的に会見を終え、さらなる批判を浴びている。
「かつての“元気印”から“ウザい”キャラが色濃く、好感度も下がっているところに、このスキャンダルは致命的。本人たちは交際を否定していますが、記事には二人が離婚届を“卒論”と表現しあい、川谷の離婚を待つベッキーのLINEの文面まで掲載されている。これは致命的でしょう。不貞行為を働いたうえに嘘のコメントをしたとなると、完全にアウト。そうなれば、4月の改編で番組降板もあり得ると思います」(芸能ジャーナリスト)
CM契約10本も持つ人気タレントの初スキャンダル。今年のベッキーはどこまで転げ落ちるのか、前途多難な幕開けとなったようだ。
(李井杏子)