地上波から姿を消して早9カ月。ベッキー(32)の本格復帰はいまだ聞こえてこない。その一方で、今度は懺悔本出版の話が浮上。しかも際どい姿なグラビア付きというのだから、いよいよ「背水の陣」の勝負に出るのか──。
出版関係者が語る。
「すでにタレント本を数多く出している大手出版社との契約が進行しています。内容は、昨年末に報じられたバンド・『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音との不倫交際についても言及するばかりか、セミヌードも披露。文字どおり裸一貫から出直すだけに、出版されれば10万部を見込んでいると鼻息も荒いんです」
ベッキーといえば、約5カ月間の休業後、復帰会見を開き、かつてレギュラーを務めていた「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS系)に出演。涙ながらに復帰への思いを語ったものだったが‥‥。
「事前の根回しが十分でなく、各テレビ局が激怒。中でも『世界の果てまでイッテQ!』や『天才!志村どうぶつ園』などでレギュラーだった日本テレビは態度を硬化。一時は同局の『24時間テレビ』での大々的な復帰も検討されていたが、局の上層部はGOサインを出さなかった」(芸能記者)
そんな窮地に立たされているベッキーにとって、懺悔本は、まさにテレビ復帰への“起爆剤”を狙ったものと言えよう。それだけに、1000万円のギャラも惜しくないという出版社側の皮算用もあるようなのだ。芸能プロ関係者が明かす。
「ベッキーのセクシーなグラビアとなると、プレミア度は高い。そもそも小さい頃から芸能活動をしていたベッキーは、プロ意識が当時から高く『将来、ビキニ写真が出回ったら‥‥』と当時から水着のグラビアをなかなか撮らせてくれなかったんです。バラエティ番組でもビキニタイプではない、布の大きな水着が多く、谷間は絶対に見せないんです」
さらには、こんな話も。
「本人はボディにコンプレックスがあるようで『胸が小さいの』と周囲に漏らしていたこともあり、以前はグラビアは乗り気じゃなかったみたいですが、今回は話は別。しかし、誰よりもテレビ復帰を望んでいるのはベッキー本人。そのためにはセクシーグラビアも背に腹は代えられない。もともと、彼女自身はよくマイクロミニのスカートを着て、自慢のセクシー美脚を披露していただけに、脚フェチ向けのグラビアなら快諾するのでは」(別の芸能プロ関係者)
一方、交際相手だったゲス川谷は、女性週刊誌に新恋人とのお泊まりデートを報じられたばかり。
「これまでマニアックなファンに支えられていたバンドですが、ベッキーとの不倫で一躍全国区に。今やコンサートのチケットも入手が困難なほどの人気で、まさに“焼け太り”です」(音楽ライター)
だが、最近はベッキー自身も徐々に元気を取り戻しつつあるという。
「騒動直後も落ち込んではいたものの『やってしまったことはしかたがない』と本人は、吹っ切れた様子で、お盆にはラーメン店にお忍びで通う姿も撮られたほど元気。今は自宅でたくさん飼っているペットに癒やされている日々。スケジュールも暇なので1人でドライブに出ては車中泊するのが楽しみのようです」(前出・芸能プロ関係者)
まさに起死回生のヌード発表となるのか。出版について、ベッキーの所属事務所に確認すると、
「(出版は)まったくありません。(グラビアの仕事も)今の現段階では、一切ないです」
と言うばかり。
しかし、CS番組の出演だけで、本格復帰が遅れるほど、地上波の本格復帰が遠のくばかりなのも事実だ。
「あとはベッキーの決断しだいでしょう」(前出・出版関係者)
ベッキーのお宝ボディがお目見えする日も近い。