4月16日に幕張メッセで行われた全国握手会は、6月に乃木坂46を卒業することが決まっている深川麻衣にとって最後の全国握手会だったこともあり、4時間待ちの異例の大混雑になった。もちろん、深川以外のメンバーの人気も高く、完全予約制の個別握手会では最新シングル「ハルジオンが咲く頃」の選抜メンバーの握手券は全会場で完売となっている。
そんな完売メンバーの中の一人で、同シングルでは選抜入りはならなかったものの、ファンの間で次回シングルでは選抜入りを有力視されている中元日芽香にある言葉を握手会で話したら、その瞬間に係員に強制退場させられたというファンの報告が続出。これが大きな話題になっている。
「なんでも、『プロテイン』というワードを言ったファンはことごとく係員に剥がされてしまったようです。中元は4月からスタートした乃木坂の冠番組『NOGIBINGO!6』(日本テレビ系)でプロテインを飲んでいることをネタにされ、最近ではオリエンタルラジオと中元がレギュラー出演するラジオ番組『らじらー! サンデー』でもイジられていました。それだけにファンも旬な話題だと握手会で振ってみたようですが、それがまさかのNGワードだったようです。中元自身は筋肉をつけたいわけではなく、あくまでウエイトダウンが目的でプロテインを飲んでいたようですから、本来はあまりネタにしてほしくない話題のようですね」(アイドル誌ライター)
全力パフォーマンスにも定評がある中元だけに、彼女は筋肉マッチョになることを目指していると間違った解釈をしているライトなファンもいるのは事実。それが握手会ともなると、一日に何人もの人に言われることになる中元の身になれば、NGワードになってしまうのもわかると擁護するファンも多い。
しかし、強制退場させられたファンも悪気があって「プロテイン」と言ったわけではないので、気の毒としか言いようがない。
一部のクソ真面目な関係者の暴走だという声も出ているが、とはいえ今後、握手会で彼女のレーンに行く予定の人は気をつけたほうがいいだろう。
(本多ヒロシ)