人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)出演中の08年に本名の「益戸育江」に改名。12年に突然の石垣島移住でドラマを降板し、関係者の不興を買った高樹沙耶(52)が、なんと7月の参院選に出馬する。政界進出を目指すお騒がせ女優がひた隠す、“秘”ベッドシーンを発掘公開する!!
無理やりホテルに連れ込まれ、ベッドに押し倒されながらも身をよじり、男を拒絶する女。
「どうしてこんなことするの? イヤよ、こんなの。イヤよ、やめて‥‥」
しかし抵抗むなしくセーターを強引にたくし上げられると、Cカップのノーブラ乳がプルンと転び出た。男はたまらずツンと上を向いた薄茶色の乳頭にむしゃぶりつくのだった──。
これこそは5月10日に新党改革から参院選に出馬することを発表した高樹の、撮影当時20歳の初主演映画「沙耶のいる透視図」(86年)の一幕。体当たりヌードで挑んだ、お宝ベッドシーンである。「高樹沙耶」という芸名も同作の役名から取られているほどで、高樹にとっては記念碑的な作品と言える。
続く濡れ場は、強い雨の中、ヨットの甲板で魅せた絡みだ。
情熱的に唇を重ね、執拗に乳房を責めたてる激しい愛撫を受けると、顎をクイッと上げて思わずのけぞってしまう高樹。びしょ濡れの衣服はいつの間にか剥ぎ取られ、生まれたままの姿に。雨で冷えていく体を温め直すかのように抱き合い、正常位で深突きしてくる男を受け入れていた。
政界に乗り出そうと画策する今となっては、隠したいであろう“ハダカ歴史”はもう一つある。映画「チ・ン・ピ・ラ」(84年)だ。同作は独特の淫靡さがあった「沙耶の──」とはうって変わって、カラッとした明るい濡れ場が特徴的だ。
主人公のチンピラのアパートで一戦終えて、ベッドの脇でたたずむ高樹。水着の日焼け跡が残った形のいいバストと、引き締まったクビレがなまめかしい。男が横たわるベッドに腰掛ける際には、張りのある桃尻がフレームイン、全方位からスレンダー美裸身が堪能できるのだ。
2回戦に突入すると、ついばむような口づけから首、胸、二の腕と上半身を舌でくまなく愛撫され、のしかかったチンピラの“スジ彫り”の背中越しに歓びの表情が──。
気になる選挙展望について、政治評論家の浅川博忠氏に聞いてみた。舛添要一東京都知事(67)がかつて代表を務めた新党改革からの出馬で、選挙区はお膝元の東京となる。13日の会見で、舛添都知事は、みずからの「政治資金不正疑惑」を「透視」できなかったが‥‥。
「在籍する議員は党代表の荒井広幸(58)1人だけという窮状で、高樹さんの知名度にすがって立候補を要請したのでしょう。しかし、公約に掲げる『医療用大麻の合法化』は、景気対策や社会保障問題ほど国民の支持を得づらいと思います。1人区で野党の公認を得られれば芽はあったかもしれませんが、当選はきわめて厳しいでしょう」
ベッドシーンだけは満票当確のようである。