元日本テレビアナウンサーで、現在はグラドルとしても活動するフリーアナウンサーの脊山麻理子。フリーでテレビに出演し始めた頃から“女子アナらしからぬ”ぶっ飛びキャラが物議を醸してきたが、ここ最近の暴れっぷりもなかなかだ。
5月16日に放送されたフリー女子アナ50人が集まった討論バラエティ番組「直撃!コロシアム!! ズバッと!TV」(TBS系)では、元TBSで現在はフリーアナウンサーの吉川美代子とも激しく口論を展開。司会を務めた南海キャンディーズの山里亮太も別番組でこの収録の裏話をしていたが、軽く脊山をイジっただけでも「お前ごときがイジるな」といった雰囲気でニラまれたと、恐怖を感じたことを明かしている。
また、23日深夜に放送されたバラエティ番組「EXD44」(テレビ朝日系)でも「自分がセクシー女優になったらいくらもらえるか」というテーマで、ビデオメーカーを訪問するというロケに参加したが、じつはこの企画でもブチ切れ。なんでも、事前の打ち合わせで番組ディレクターが「脊山はもっと世間から評価されるべき」と説明したことについて、脊山にとってそれはまるで“世間から支持されていない”といったように聞こえたとのことで、腹が立ったとのこと。
確かに三十路を過ぎてからのグラビア展開など、通常の女子アナとしては異例の道を突き進んでいるだけに賛否があるのは本人もわかっているはず。しかし、DVDの売り上げなどから見る限り、熱烈なファンが多いことも事実なだけに、本人はディレクターの援護射撃が迷惑だと感じたのかもしれない。
「元局アナですからプライドが高いのは間違いない。しかし、キレキャラは計算のうちかもしれませんし、実際に彼女と仕事をした編集者によれば、掴みどころがないフワフワした感じだそうです。セクシービデオのメーカーに体当たり取材などは通常のアイドルではきませんし、そのチャレンジ精神は評価できると思いますよ」(エンタメ誌ライター)
ちなみに前述の「EXD44」で脊山がセクシー女優になると、1本2000万円の値がつくとのこと。これが高いか安いかはわからないが、元女子アナのグラドルという珍しい存在だけに、世間の批判も笑い飛ばすぐらいの器になって、さらに大暴れしてほしいものだ。
(田中康)