NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で、高畑充希が演じる常子の就職先にいる先輩タイピスト・早乙女朱美を演じている真野恵里菜。ネット上では「真野が出ると高畑が霞んで見える」「キツイけど筋が通った女が似合う」など、登場して間もないながら、早くも高評価を得ている。
「真野がハロプロ出身のアイドルだったことは有名ですが、地道に女優活動もしていたことはあまり知られていません。特に真野を買っているのが、ドラマ『SPEC』(TBS系)を演出した堤幸彦監督です。堤は真野を『こちらが求めているものを察知して動いてくれる』と評し、10年にはこのドラマで地上波ドラマデビューをさせたほどです」(芸能ライター)
その後13年にハロプロを卒業した途端、深夜ドラマ「みんな! エスパーだよ!」(テレビ東京系)で一躍脚光を浴びることになる。
「中高生男子が喜びそうな色っぽいシーンや、夜中の商店街を大声で叫び続けながら走るシーンなどを果敢に演じ、女優としてこれから生きていく覚悟を見せつけました。今回の朝ドラで、真野は間違いなく女優としてさらにステップアップできることでしょう」(芸能事務所関係者)
今作で主演している高畑も、ブレイクのきっかけは13年に脇役出演した「ごちそうさん」。真野も3年後には朝ドラ主演するほどブレイクするかもしれない。