16歳でスカウトされ、グラドルとしてデビューした優香(35)。それから早20年、天真爛漫なゆる~いキャラクターと、見事なFカップで多くの男をトリコにした彼女を最後に射止めたのは、ワイルド系俳優の青木崇高(36)だった。ここに至るまでの意外な「肉食遍歴」をたどる。
「デビュー直前の優香に会った時の衝撃は忘れませんね。思わず『おっぱい、大きいね~』と言ってしまった。『“おっぱい”って言うのはヤメてください』って、目尻を下げながら『元祖ゆるキャラ』にふさわしい表情で怒られましたよ(笑)。スタッフにも『まだ高校生ですよ』とたしなめられたものでした」
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏はそう言って、かつてを振り返る。
「しかし、大きかったな。白いブラウスがはち切れんばかりで、圧倒されるボリューム感でしたね」
優香を巡る過去のオトコたちをひもとくと、おっぱい好きの名前があがる。ベテランの放送作家が話す。
「巨乳党で『おっぱい星人』と呼ばれる志村けん(66)、松本人志(52)との間柄は有名でした。特に松ちゃんはかなりイレ込んでいた。ディズニーシーでのデートが発覚しましたが、テディベアの縫いぐるみをプレゼントするなど、デレデレ。年上好きを自認していた優香は空手をたしなむ父親の影響が強く、細マッチョがタイプ。松ちゃんの肉体改造の動機も、優香だと言われました」
14年秋に破局が伝えられたロックミュージシャン、山中さわお(43)も、Tシャツが似合う格闘技好きの細マッチョ系だ。スポーツ紙デスクが話す。
「優香自身、フェンシングをしていたこともあり、スポーツマンタイプが好き。同時に『早くママになりたい』と、結婚願望が強いことも口にしていた。過去に破局したオトコを見ると、山中にしろV6・岡田准一(35)や妻夫木聡(35)にしろ、結婚に消極的なタイプばかりで、それではもの足りない彼女がスパッと見切りをつけた。『癒やし系』『ゆるキャラ系』などと言われますが、本当はおっぱいのようにドーンとしていて肉食系な性癖の持ち主。デビュー2年目の99年、自宅マンション前に止めた岡田の車の中で4時間も重なり合って逢い引きするところをスクープされた時も、ものおじせず『母親も一緒だった』とウソをつき通したものでした(笑)」
結婚相手の青木は、過去の男たちに負けぬワイルドなマッチョ系で、かつ結婚に積極的なタイプだった。スポーツ紙デスクが続ける。
「昨年10月、NHK時代劇『ちかえもん』の衣装合わせで知り合うと意気投合し、クランクアップ後の今年2月から交際がスタート。春にはメロメロになった青木が速攻で熱烈なプロポーズを決め、すでに都内の高級マンションで同棲中です」
私生活では世界5大陸をバックパッカー旅行するなど英語も達者な青木について、前出・佐々木氏は言う。
「侍や軍服が似合う数少ない役者で、将来性もある。36歳を迎えた優香はしばらく新婚生活を楽しむようですが、女優よりもトークやバラエティ番組のMCが向いている。03年から9年間、『王様のブランチ』(TBS系)の司会を務めた経験を生かし、おっぱいを揺らしながら癒やしのひとときを届けてもらいたいものです」