どうやらファンの多くが怒っているようだ。
今年3月をもってKAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所を退所していた田口淳之介が9月1日、芸能活動を再開。さらに11月に初めてのシングル「Hero」をリリースし、ソロアーティストとして活動していくことを発表した。
田口は「これから、みんなが笑顔で楽しめるように歌い、踊り、ありのままの自分を見せていきます! これからまた新たに応援よろしくお願いします!」とファンにメッセージを送っている。
KAT-TUN脱退後はメディアに登場することもなく、芸能界からの完全引退も噂されていただけに、まさかのソロ歌手デビュー。純真な田口ファンからは「おかえり、田口クン」「また田口クンの笑顔が見れる」というコメントも聞かれた。
しかし、歓迎はかなり少数意見。KAT-TUNは田口の脱退が引き金となり、5月から充電期間に突入。実質、活動休止状態に入っていることもあり、「KAT-TUNが歌えない状態なのに、田口くんのソロって…めっちゃ複雑なんだけど」「こんなにあっさり戻ってきて…騒動を謝罪しまくってた亀梨くんがかわいそうすぎない?」「さすがにこれは応援できません」など、KAT-TUNファンからは納得できないという意見が大部分を占めた。
「亀梨をはじめとしたKAT-TUNメンバーは田口の脱退を必死に食い止めていましたが、それも実を結ばず、グループは充電期間に。その流れで田口だけがアーティストとして活動していくことにファンがぶ然とするのもわからないではありません。ですからネットなどでは、ベッキーを活動休止に追い込み、離婚もして、でもちゃっかり新しい彼女を作っていた『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音と同レベルと例えられているほどです」(女性誌記者)
しかし、グループよりソロでやりたかったのが本人の意思ならばそこは責められない。巨大事務所を離れるだけでリスクを背負う芸能界だけに、ゲス呼ばわりするのはちょっと気の毒な気もするが‥‥。
(本多ヒロシ)
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