8月末にSKE48を卒業したばかりの柴田阿弥がフリーアナウンサーとして活動していくことが発表された。しかも、その所属事務所は皆藤愛子や伊藤綾子、岡副麻希など有名どころのフリーアナウンサーが多く所属する大手芸能プロダクションのセント・フォース。元アイドルとしては、とりあえずは大ステップアップといっていいだろう。
「卒業すると一線から退いたり、色っぽい仕事しかお呼びじゃなくなる卒業生が多いなかで、ファンは一安心でしょう。リポーターとしての仕事をSKE時代からもこなしていた柴田は、卒業を考え始めた時からフリーアナとしての道も可能性として考えていたようです。セント・フォース側も柴田について『頭の回転が速く、高いコミュニケーション能力に大きな可能性を感じました』とベタ褒めしており、かなり期待されているようですね」(アイドル誌記者)
AKBグループでは元NMB48の村上文香が今年4月からNHK大津放送局の契約キャスターとして活動しているため、柴田はアナウンサー職を仕事にする卒業生としては2人目となるが、ファンからは「セント・フォースなら勝ち組」「遠い存在になったけど定期的にテレビで見られそう」「あれだけしゃべれるならアナウンサーとしてもやっていける」など、後押しするコメントが多い。
「柴田はアナウンサーとしてプロ野球リポートを大きな目標の一つに掲げています。柴田には法政大学野球部の4番を打つ弟の柴田圭輝がおり、弟の試合を観戦するために球場に足を運ぶことも多々ありました。もし弟がプロ入りするということがあれば、姉弟の“夢の共演”も期待できそうです」(前出・アイドル誌記者)
現在はアナウンスの練習期間中とのことだが、「目ヂカラが強すぎるアイドル」としても注目を浴びた柴田が、どんなパワフルなアナウンサーに成長するのか楽しみにしておこう。
(石田安竹)