芸能

若手女優ゼロ!島崎遥香主演ドラマのキャストが「完全ぱるるシフト」の理由

20161002shimazaki

 10月17日スタートのドラマ「警視庁 ナシゴレン課」(テレビ朝日系)のレギュラーキャストが9月28日に発表された。同作品ではAKB48の島崎遥香が初の刑事役を務めており、来年1月にグループを卒業する島崎にとって、在籍中としては最後のドラマ主演となる。そんな作品のキャストが、完全に「ぱるるシフト」になっているというのだ。アイドル誌のライターが耳打ちする。

「本作の主要キャストには若手の女優が一人も入ってないのです。最近は警察ものであっても、複数の女性キャストが名を連ねるのが一般的。主演女優と同じ事務所の若手だったり、別の大手事務所から新進気鋭の若手が参加するものですが、今回は40代の女優が一人いるだけ。これも島崎に気を遣った結果ではないでしょうか」

 その理由としては、決して社交的な性格ではない島崎が緊張しないためだとか、演技力のなさを隠すためといった声もあがっている。だが、前出のアイドル誌ライターは別の見方を示す。

「大きなポイントは、これまでAKB48の外で仕事したことがほとんどないこと。映画やドラマも、ほぼすべてがAKB48絡みの作品ばかりで、他の若手女性タレントと比べられる経験がなかったのです。しかしここで女性陣が多い環境に放り込まれたら、いろんな面で比較されるのは避けられません。島崎はああ見えてネットでの評判は意外に気にするタイプなので、共演者に賞賛が集まりでもしたら演技にも影響が及ぶはず。そこで今回は女性共演者を排することで、まずはドラマの現場に慣れてもらおうということではないでしょうか」

 大所帯のAKB48は競争原理が働く激しい環境ではあるものの、芸能界という視点で見れば、島崎は純粋培養の中で育ったと指摘されても否定できない。まずは顔見知りのいない現場でどれくらい伸び伸びと演技できるのか。今まさに、島崎の覚悟が試されているようだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論