芸能

厚切りジェイソンの3足のワラジだけじゃない!引越業を営むピン芸人とは?

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 アメリカ大統領選挙でコメンテーターとして引っ張りだこだったお笑い芸人の厚切りジェイソン。CMにも起用されるなど、外国人のピン芸人としては、久々のブレイクとなっている。しかし、これはもうひとつの顔。その素顔は、地元・米国シカゴのIT関連企業の役員だという。お笑いサイトの運営者が明かす。

「17歳のときに飛び級で超名門のミシガン州立大学に入学。日本語能力検定で1級を取得しています。常に勉強と同時に何かにチャレンジする精神の持ち主で、自力で道を開拓するタイプですね。アメリカ大統領選挙のコメントが高く評価されていますが、それも当然でしょう」

 現在は、TerraSky Inc.の副社長、同社日本法人の株式会社テラスカイのグローバルアライアンス事業部長、そして芸人の3足のワラジをはいている。

 実は、日本にも2足のわらじを履き、しかも社長を務める芸人がいる。ダウンタウン・松本人志や今田耕司ら多くの有名芸能人から絶大な信頼を得ているピン芸人・たかくら引越センターだ。まったく無名の彼は、引越業者の社長。NSC東京11期生の芸人でもある。学生時代に引っ越しのアルバイトをしており、そのまま、芸人と業者を続けているとか。これまでに手掛けた引っ越し件数は、300以上。プライバシー厳守が最大のセールスポイントだ。

「芸人としての年収は数万円ですが、引越し業では月収150万円を稼いだこともあるそうです。“月9”の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で、高良健吾さん演じる主人公が勤めていた引越業者・柿谷運送の監修をしました」(前出・お笑いサイト運営者)

 変わった人材が集まるお笑い芸人だけに、社長芸人が今後はさらに増えるかもしれない!?

(北村ともこ)

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