芸能

小林麻央「前入院先」病院の担当医が極秘退職したワケ

20161215n

 市川海老蔵の妻でフリーアナウンサーの小林麻央(34)。14年10月に乳ガンが発見されて以降、2年以上にわたって闘病生活を送っているが、「前入院先」の関係者からは後悔と自責の声が聞こえてくる。

 麻央の近況について、スポーツ紙記者が明かす。

「10月に入り、自身のブログでは初めて『ステージ4』について言及し、その後、手術を受けたことを公表しました。この手術は根治のためではなく、QOL(=生活の質)を落とさないためのもの。手術は無事に成功し、以前はなかなか外出許可が下りませんでしたが、クリスマスとお正月は家族と一緒に過ごすことができそうです」

 手術を受けたのは都内のA病院。今年の夏に転院して以降、治療に当たっている同病院の医師に対して、

〈先生方が大きな手術にチャレンジして下さったことは、大いに大いに喜んで、心からの感謝をしています〉(ブログより)

 と謝意を示した。その一方で「前入院先」であるB病院では、最近ある医師がひっそりと退職していた。

「麻央さんの担当医の1人で、乳ガン治療のエキスパートであるC医師です。過去には芸能人の乳ガンを寛解させるなど、経験も実績も申し分ない。患者さんの評判もよく、実際、C医師目当てにB病院に通院する患者さんは多かったですね」(病院関係者)

 C医師は患者ひとりひとりと信頼関係を築き、その考えに寄り添う治療をすることで評判だった。

「C医師は、麻央さんの希望もあって、乳房を切除する外科手術に踏み切れませんでした。しかし、その結果、麻央さんのガンは進行していった。『もっと早い段階で強く説得して手術をしておけば‥‥』と後悔をのぞかせていたこともあったようです。病院側から何かしらの圧力があったのか、みずからの意志かはわかりませんが、いずれにしても『責任をとる』と、長年勤めた病院を去ることになったのです。退職後は関東近郊の病院で乳ガン患者の治療と心身のケアに努めています」(前出・病院関係者)

 一昨年の乳ガン発覚時には、すでにワキのリンパ節に転移していたこともあって、1人で責任を背負うC医師を不憫に思うスタッフもいたという。B病院に問い合わせたところ、

「退職した医師については何もお答えできません」

 麻央は11月30日付のブログで、「薬とサプリメントの服薬」を中止したことを明かし、力強くこうつづっていた。

〈一度、仕切り直し!〉(ブログより)

 これまで幾度も転院して“再出発”を図った麻央。彼女の治療に携わった誰もが、早い回復を祈っている。

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