16年初頭のゲス騒動で9本のテレビレギュラーと10社のCMを一挙に失ったベッキー(33)。失地回復に燃えるその陰に“オトコ”の影あり!
9月29日付の「日本経済新聞」に掲載された宝島社の広告で、一糸まとわぬ後ろ姿を披露し“みそぎ”を行ったベッキーが、徐々に芸能活動を再開中だ。
12月15日には、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(28)との不貞騒動の火元となったアプリ「LINE」のCMの記者会見に登場。「友達で押し通すつもり(笑)」「センテンス、スプリング」など生々しいLINEの文章が流出し、騒動の火に油を注いだだけに、ベッキーにとっては完全に“敵地”とも言える状況だった。
しかし、その会見の壇上に現れたベッキーは、
「因縁なんて言われてますが、大丈夫ですか?」
と、みずから自虐ギャグを切り出し、CM起用への謝意を表した。
また、LINEを使用しているか問われると、
「少し前にインストールして使っている。(会場が)ちょっとざわざわしましたー、アハハ」
と、軽妙な受け答えで会場を煙に巻いた。
会見に臨んだ芸能レポーターが語る。
「騒動後、久々に記者会見の場に現れたベッキーは髪を短く切り、いくぶんやつれた様子で、以前よりもセクシーに変化した印象でした。しかし、会見後はすぐに舞台袖に消えてしまい、記者から個別に質問を受ける、いわゆる囲み取材には応じることはなかった。洗いざらいしゃべってしまえば、この1年できれいさっぱり締めくくれるチャンスだったのにもったいない」
16年1月の謝罪会見では一方的に「友達」とウソの釈明に終始し、世間の反感を買った。その教訓は生かされなかったのだろうか。芸能デスクが近況を語る。
「とはいえ、本人にとってNGワードのような仕事を受けるだけでも大英断です。すでにバラエティでは『知り合った時は結婚していたことを知らなかった』と告白したことでみそぎを済ませ、本人は『レギュラーを取り戻す』と意気込んでいるようです」
その思惑どおり、復帰後の「初CM」に続いて17年1月からは、念願の「テレビレギュラー復活」にも成功している。
「北海道ローカル放送ながら、お昼の情報番組で千原ジュニアとコンビを組んで司会することが決まっています。2人は、以前に『笑っていいとも!』の忘年会で、朝まで飲んで仲よくなった。ジュニアは、酔っても完璧に気遣いを忘れないベッキーにえらい感心していた。その縁で、ベッキーの復帰の手助けに一役買って出た。もっとも、ローカル番組だけにギャラは以前の3分の1以下です」(前出・芸能デスク)
騒動1年でようやく微速ながら前進し始めたベッキーの背後に、もう1人の立て役者の存在があった。
「実は、この“営業拡大”に貢献したのが、16年春に転職してきたベテランマネージャーと言われています。以前は、ベテラン女優を担当し、テレビ局や映画会社の上層部とのパイプも強く、多くのグラドルを人気タレントに育てた実績もある。人気グラドルたちからの信頼も厚い業界人です」(前出・芸能デスク)
スプリングにベッキーのセクシーグラビア展開もあり!?