俳優の袴田吉彦が9月21日、妻で元タレントの河中あいと今月上旬に離婚していたと発表した。その袴田は1月にグラドルとの不貞が報じられ、その密会場所から“アパ不貞”だと、微妙に話題になったが、それが今回“アパ離婚”へと繋がった形となった。
一方で河中は、4月から会社勤めしていることを自身のインスタグラムで報告。小学生の娘は放課後に学童クラブに通っているという。18作ものDVDをリリースした売れっ子だった河中が、32歳にして初の会社勤めとは驚きだが、最近の芸能人就職事情について芸能ライターがささやく。
「かつては元芸能人の仕事と言えば飲食店や夜の接客業、もしくは芸能事務所スタッフと相場は決まっていましたが、最近は普通の会社に勤めるケースが増えています。元芸能人にはオーラがあり、人と接するのが得意なので、営業回りで才能を発揮するケースもあるとか。パソコンに慣れているタレントも多く、デスクワークにも意外とすんなりなじめるようですね」
近年は世間のほうも“元芸能人”に慣れてきたようで、特に新卒の就職事情ではかつてとは大きな違いが表れているようだ。
「会社の体質にもよりますが、元アイドルという経歴をポジティブに評価する企業も増えてきました。芸能生活では目上の人と接する機会が多く、自然と礼儀が身につくので、今時の挨拶もできない若者よりもよっぽど使えるというのです。体力や根性も評価されており、意外に体育会系のファッション関連や美容関連の大手企業に入社した元アイドルは何人もいますよ」(前出・芸能ライター)
もしかしたら、知らないうちに、元アイドルの美人社員と名刺交換しているのかもしれない。
(白根麻子)