さすがに“坂道グループ愛”が強すぎる!?
2月19日発売の「週刊少年ジャンプ」で、連載中の人気漫画「HUNTER×HUNTER」の著者である漫画家・冨樫義博氏が、次回シングルをもってグループからの卒業を発表している乃木坂46の生駒里奈に応援メッセージを送っており、話題となっている。冨樫氏は同誌の巻末のコメントで「生駒ちゃんお疲れ様でした!!坂向こうの景色がより輝かしいものであれー!!」と、同誌を愛読している生駒にとってはたまらない激励の言葉となっている。この応援コメントに乃木坂ファンは大いに喜んでいたようだが、同時に「冨樫さん、欅坂だけじゃなくて、乃木坂も好きなのか」「冨樫さんの坂道グループ愛がハンパないな」「冨樫さん、最近は坂道ネタ絡めすぎだし、どうしちゃったの?」などといった声も上がっている。
「冨樫氏は前週号にあたる10日発売号では、『HUNTER×HUNTER』の中で、登場人物が使う“念能力”と言われる特殊能力で『ネコノナマエ』というネーミングの念能力を登場させた。これが乃木坂の姉妹グループである欅坂46が昨年7月に発売したアルバムの収録曲のタイトルと同じだと欅坂ファンの間で注目を集めていました。過去にも欅坂のデビューシングル名と同じ『サイレントマジョリティー』という名称の念能力を登場させ、センターである平手友梨奈を彷彿させるボブヘアーのキャラクターも描いています。過去のジャンプの巻末コメントでも『詞は切ないのが好き』と、欅坂の好きな楽曲について取り上げていましたから欅坂にハマっていたことはわかっていましたが、まさか乃木坂にもどっぷりだったとは…」(アイドル誌ライター)
欅坂に関連したことが本編に登場したりと、坂道ファンにとっては嬉しいことだが、これほどまでに冨樫氏が坂道グループに没入していることを同作のファンはどう思っているのか。
「『HUNTER×HUNTER』は『ONE PIECE』に続く長期連載作品ながら、先だって1月29日に連載を再開したりと、何度も休載と連載再開を繰り返しています。普通なら、いつ漫画が打ち切りになってもおかしくないレベルですが、そうならないのは、単純にそれだけ多くのファンに支持されているからということ。そんな冨樫氏が最近ハマっているであろう欅坂がらみのものを作品に登場させることが漫画を描くうえで一つの楽しみであり、連載を続ける原動力になっているのであれば、ファンも編集部も許してしまうでしょう」(エンタメ誌ライター)
もちろん、人気漫画でグループの名前を売ってもらえるということは坂道グループサイドにとっても嬉しい話。今後、何らかのコラボにも期待したいところだ。
(田村元希)