6月23日に放送された「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)で、タレントの福田萌が自身の子供への英才教育法を語ったところ、専門家から「ニートになる恐れがある」とバッサリと斬られてしまった。
番組では辻希美や熊田曜子らおなじみの“ママタレ”たちが自分流の子育て術を発表。その流れで、年間授業料200万円の高級知育教室に通わせているとの報道もあった福田が登場。「興味のあることが勉強なので、子供にもその楽しさを知ってほしいから」と1歳の娘に早くも“お勉強”をさせていると語り、スタジオは騒然。あげくには、臨床心理士の山名裕子氏に「ニートになる子供の親は意外と高学歴な人が多い」と厳しく指摘された。
横浜国立大卒の才女である福田は、夫の中田敦彦(オリエンタルラジオ)も慶應義塾大学卒の高学歴であることから“インテリ夫妻”を自称。4月にも「私たち夫婦は学歴をつかみ取ってきた。努力の証明書として学歴がある」と発言し、ネットで炎上騒ぎが起きたばかり。さすがに今回の発言にも「この前、叩かれたばかりなのにまったく懲りてない」「地球が滅びようと、福田は英才教育をやめないと思う」「学歴バカの親はいつか痛い目に遭う」「ヨココク(横浜国立大)ごときで“つかみ取った”と言ってるほうが恥ずかしい」など、容赦なく罵声が飛び交う。
福田は6月に育児奮闘記をまとめた3冊目の著書「福田萌のママ1年生日記。」を発売したばかり。炎上商法を狙ったうえでの過激発言なのではと揶揄する声も聞こえてくるが、どうやら売り上げの後押しにはならなさそう‥‥。
(森上庵子)