06年1月の連続ドラマ放送以降、3回のスペシャルドラマ、2回の映画化を経て人気シリーズとなった「アンフェア」。9月5日には映画「アンフェア the end」が公開。いよいよ迎える完結編に、ファンは早くも盛り上がりを見せている。
「この10年の間に、主演の篠原涼子は『アンフェア』作品などの演技が認められてギャラクシー賞の個人賞を受賞(07年)して女優として着実に人気を上げ、2児の母にもなるなど私生活も順風満帆。男性ファンのみならず女性ファンからも高い支持を得ています。今回の映画も制作側の期待値は高く、鼻息は荒いですよ」(映画会社関係者)
そんな篠原の人気を追い風に幸先のよい船出といきたいところだが、不安がないわけではない。出演者に、記録的な低視聴率を叩き出した俳優がいるのだ。
「EXILEのAKIRAですよ。主演した7月期のドラマ『HEAT』では、テレ東を除く民放のゴールデン・プライムで今世紀最低視聴率(2.8%)の記録を作っています。すべてが彼のせいではありませんが、演技の大根ぶりは散々叩かれていましたからね。シリーズを見続けてきたファンと思われる人のネットの書き込みには『邪魔だけはしてくれるな』という声も。10年間、積み重ねてきたものを彼がぶち壊してしまわないかが心配です」(テレビ誌記者)
消防団をテーマにした「HEAT」は打ち切り終了と爆死を遂げた。果たして「アンフェア」は!?