現在公開中の映画「劇場版 MOZU」で公安捜査員役を務める真木よう子。彼女が披露したそのパワフルな動きに男性視聴者たちが興奮冷めやらぬ様子だという。
真木は7日に放送されたトークバラエティ番組「ジョブチューン」(TBS系)に同映画の番宣のために出演。同回のテーマは「警察ぶっちゃけSP」ということで、元警官たちも出演していたのだが、その中の一人が真木のアクションを目にしたことがあると話し、「真木さんの前蹴りはすばらしい」と大絶賛したのだ。
その流れで実際に前蹴りを披露することになり、サンドバック役となったバナナマン・日村勇紀のおなかに強烈な一撃をお見舞い。あまりのパワーに日村は崩れ落ち、苦痛の表情を浮かべた。
「真木さんは空手を習っていたようです。そのため、07年に出演したドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)でも、男性の飛び蹴りをいなして、カウンターを決めるシーンがあったのですが、そこでも男性顔負けの圧巻なアクションをやってのけました。その他、映画『モテキ』でもカンフー映画並みの飛び蹴りをかましていましたから、ファンならご存じのはずです」(エンタメ誌記者)
本格的すぎる前蹴りにスタジオは大盛り上がりだったが、ガチで痛がる日村を見ると、受ける側はたまったもんじゃなさそう。
しかし、世の中にはわんさかいるドM男子たち。真木の迫力ある蹴りに大興奮した男子から「日村だけズルい」「ナマ足でお願いします」「急所を蹴られて失神しても本望」など、よう子様を崇めるコメントが相次いだ。
「M男たちが歓喜するのもわかります。ふつうは女優がテレビで実演となると照れくさそうにしそうなものですが、自分からノリノリで靴を脱いでいましたからね。“女王様”の資質があるのかもしれません(笑)」(前出・エンタメ誌記者)
そんなプロモーションの甲斐あってか、映画も興行ランキング1位の好発進。それに9月に離婚している真木にとっても、いい憂さ晴らしになったに違いない。
(権田力也)