11月13日からスタートした桐谷美玲主演のフジテレビ「アンダーウェア」(全4話)。繊維オタクだがファッションには全く興味のない田舎娘の時田繭子(桐谷)が、銀座の高級アンダーウェアメーカーに就職し、これまでの人生で接したことのない価値観に戸惑いながらも成長し、夢をつかんでいく物語だ。
なんだか、以前同局で放送された「リアルクローズ」や「ファーストクラス」、映画「プラダを着た悪魔」を想起させるストーリーかと思いきや、視聴者からの反応は上々のようだ。
動画配信サービスNetflixで先行配信されていた同ドラマだが、番組を観たネット民からは「好感もてるし応援したくなる主人公。いいね」「桐谷美玲ってかわいいのにこういうダサい役似合うよね!」「ドジだけどバカっぽくない。美玲さんの好感度アップしました」など、応援のコメントが多数寄せられた。
さらに、前述の3作とは違い、職場内でのいじめや嫌がらせなどがないことも、「悪役が出てこないドラマ、新しくていいかも」「素敵な上司! 心が温まるし勉強になるドラマ」と、好意的に受け取られたようだ。
ただ、視聴したという男性誌記者は「桐谷の顔に違和感があった」と話す。
「“田舎出身のダサい子”という設定はわかりますが、それ以前に桐谷の顔がなんだかぼやけて見えました。画面を見ながら何が違うのかと思ったら“まつ毛”だったんです。まつ毛を盛ってないと、こんなにものっぺり顔に見えるのかと、女性のメークってすごいなと改めて感心しました」
たしかにネット上でも同様の声が散見したが‥‥。誰もが羨む桐谷の美貌は、つけまつ毛のおかげだった?
(李井杏子)