ベッキーとの不貞行為発覚から半年が過ぎ、芸能ゴシップ的には過去の人物になりつつあるミュージシャンの川谷絵音。だがテレビ局はまだ、彼のことを許していないようだ。現在はゲスの極み乙女。と並行して活動しているバンド「indigo la End」のツアー真っ最中だが、その2バンドがテレビ局から出禁を食らっているというのである。音楽ライターが耳打ちする。
「7月16日放送の『音楽の日』(TBS系)、そして7月18日放送の『FNSうたの夏祭り』(フジテレビ系)という二大音楽番組で、川谷の所属バンドが出演者に名を連ねていないのです。いずれも100組ほどのアーティストが参加し、本来ならゲスの極み乙女。かindigo la Endらが出演して当然のはずですが、やはり芸能界に大きな迷惑を掛けた川谷は敬遠されてしまったようですね」
昨年12月16日放送の「2015FNS歌謡祭 THE LIVE」では、ゲスの極み乙女。として川谷も出演していたが、その実績も今回は考慮されなかったようだ。ただ、7月8日放送の『MUSIC STATION』(テレビ朝日)にはindigo la Endが出演した。その違いはどこにあるのか。テレビ誌のライターがこんな事情を説明する。
「不貞相手のベッキーは全10番組を降板しましたが、ここにテレ朝系の番組は入ってなかったのです。川谷に迷惑を掛けられたわけではないので、出演にも障害がないわけですね。さすがにサンミュージック所属タレントとの共演はテレビ局を問わずにNGでしょうが、音楽番組なら共演の可能性もほとんどゼロです」
どうやら今後しばらくは、川谷の雄姿を観られるのはテレビ朝日系の番組だけということになりそうだ。
(金田麻有)