10月31日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)にゲスト出演した松任谷由実のツイートにファンが歓喜している。
ユーミンのツイッターはスタッフによる告知がメインだったが、最近になって本人によるツイートも増えてきた。番組終了後の同日深夜も「松任谷由実」の署名が入ったユーミン自身のツイートが何本か投稿されている。
「たまらなく悲しくなった。純粋なファンという人たちの気持ちが、生まれて初めて理解できたような気がした」
「一人一人に手紙を書いて、楽屋に置いた。(いつかSMAPとして、みんなが笑って会えるように、もっともっと大きなひとになって、思い出の欠片いっこもなくさないようにしてね)って」
これらのツイートに対しSMAPのファンからは感謝の声が寄せられたが、翌11月1日に投稿されたツイートはさらに注目を浴びたようだ。
「今回、SMAPと間近に接する機会を持つことが出来て、つくづく思ったよ。1度でも成功を手にしたアーティスト、ましてやスターは、栄光と同じだけの不条理も受け入れなくてはならないのだ」
このツイートへの反響は大きく、ほかのSMAP関連のツイートと同様に一気に拡散された。
「非常に意味深なツイートですが、SMAPの解散は“不条理”な力が働いたものだとも受け取れますよね。こんな発言ができるのは、超大物のユーミンだからこそ。知っていても“言えない”“言わない”というスタンスの人がほとんどだと思いますから」(週刊誌記者)
ユーミンの人柄がにじみ出るような温かいツイートに喜ぶファンは多いようだが、いまだ経緯がまったく見えてこないファン無視の解散劇。いつか真実が知らされる日は来るのだろうか?
(笠松和美)