人気俳優との交際発覚後、スキャンダルを逆手に取り、テレビに自身の名前を売り込む「売名タレント」が芸能界には少なからず存在する。
話題性もあり、スクープされた直後は多少の仕事が舞い込むものの、その後は表舞台から姿を消してしまうことが多い。そんな“売名美女”のその後を追ってみると──。
昨年1月、イケメン俳優・袴田吉彦とアパホテルで逢引きを重ねていたことを週刊誌に売り込み、“アパ不貞”で見事売名に成功したのはグラドルの青山真麻だ。
彼女はその後も、情報番組「バイキング」(フジテレビ系)や、「女ウラミ飯」(テレビ東京系)など数々のメディアに出演。袴田のほか、俳優・塩谷瞬や、有名画家クリスチャン・ラッセンと付き合っていたことも暴露した。
しかし、彼女の思惑とは裏腹に、世間の反応は厳しかったようで…。
「SNSに載せていた自撮り画像と、テレビでの姿があまりにも違っていたことから、ネット民からの辛辣な書き込みが殺到したんです。確かに、画面に映っていた青山はアイドルというより、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイそっくりの“芸人顔”でした」(テレビ関係者)
その後、芸名を「真麻」に改名し、新たなスタートを切った彼女は、現在どうしているのか。前出のテレビ関係者がこう語る。
「彼女のインスタグラムを見ると、どうやら新しい彼氏ができて、自宅購入に向けて住宅展示場へ足を運んでいるようです。あんな騒動を起こしておきながら、『今は何より2人の幸せを一番に考えて穏やかに暮らしたい』と綴っていました。袴田の元妻・河中あいが見たら、『他人の家庭を壊しておいて、何を言ってるんだ!』と、怒り狂いそうなコメントですね」
あれほどの売名をしたにもかかわらず、その後業界からのオファーはなく、世の中から忘れ去られた青山には、どうぞそのまま結婚・引退し、ひっそりと暮らしてもらいたいものだ。
(佐藤ちひろ)