太川陽介の速いペースに合わせて長距離を歩かされる苦行になるため、ゲストから批判が上がることが多い「バス旅」(テレビ東京系)。あのが「バス旅 陣取り合戦」に出演した後、太川を「バスに取り憑かれたやつ」「バスの悪魔」と酷評したことがあった。
そして今度は昨年の「バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅 第20弾」に出演した須藤理彩が、バス旅がいかに過酷だったかを明らかにした。
3月29日の「土曜スペシャル」で放送された「あさこ梨乃の5万円旅」に出演した須藤が言うには、
「去年、太川さんのバス旅に出たんですけど、バスが廃線でなくなっちゃって、めっちゃ大変でした。その間、歩かないといけない。私、もうそれから1週間、家の手すりを初めて使ったくらい階段を下りられなくて、ヤバイって思ったら、太川さん次の日に残って、自分のYouTubeチャンネルでプライベートバス旅をやっていた。スゲーって」
これを聞いたいとうは、
「おかしいって」
と太川を一刀両断。いとうや須藤を驚かせた太川のバス旅中毒ぶりだが、決して珍しいことではないと、テレビ誌記者は話す。
「太川は自身のYouTubeチャンネル『ルイルイちゃんねる』で、単独の『シン・バス旅』を実行しています。あまりお金をかけられないので、千葉や群馬など、どうしても関東が中心になってくる。そこでバス旅で地方に行ったついでに、その近くでシン・バス旅を撮ってくるんですよ。太川も望んでやっているのではなく、いとうの言うように『おかしい』わけではないんです」
とはいえ、世間一般的にはいとうの意見が正しく聞こえるのかもしれない。
(鈴木誠)