お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司が、3月2日に更新したYouTubeチャンネル「かまいたちチャンネル」で、引っ越しにまつわる失敗談を明かした。
初めて実家を出たのは、奈良の大学に進学したときだったという山内。そのとき実家からは何も持っていかず、すべて購入したため引越し業者は使わなかったという。そして次の引っ越しが、奈良から大阪のNSC(吉本総合芸能学院)に入学するときで、その際、初めて引っ越し業者を利用。山内は「大学生で全然世間も分かっていない状態で大手引越し業者に頼んだわけよ」とした上で、3万円くらいだと思っていたところ、「10万5000円って言われて…」と打ち明けた。
その値段に山内は驚いたが、業者からは「ハイシーズンなんでちょっと値段高くなってます」「ちょっと高いですけど、うちは安全安心」「(家具の)組み立てサービス」に「(配達員の) 靴下チェンジサービス」、「テレビのブラウン管掃除サービス」もアリと説明されたとか。
しかし実際は、「靴下とか全然替えてなかった。テレビも全く拭いてない。ベッドも自分で組み立てた」と振り返り、相方・濱家隆一も「めちゃくちゃナメられてるやん!」と大笑いしていた。
山内は「汚い靴下で…。結構そのサービスをあてにしてたのに嫌やん。新しい家でさ。『お疲れさまでした!』『サインだけお願いします!』って言って、『マジか…』 って思って。そこからちょっと引っ越し業者さんとかって、やっぱり人を見るやろうから。 田舎から出てきた大学生の初めての引っ越しとかやったら『やられるな』っていうのは、 そのとき思いました」と注意を促していた。
3月は引っ越しシーズン。やはり引っ越し業者は複数の見積もりを取るのが必須のようだ。
(鈴木十朗)