何気ないひと言が、地方住民を一気に敵に回してしまうことになろうとは──。
元テレビ朝日でフリーアナウンサーの竹内由恵が4月27日放送のバラエティー番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演した時のことだ。
19年に一般男性と結婚後、竹内は都内から静岡県に移住。仕事の際は静岡から東京へ通っているのだが、「今までのようには仕事ができない」といった内容を東京の知人に相談したところ「都落ちだなんて思わないで」と返答されたエピソードを明かした。
竹内は静岡での暮らしについては「人生が生きやすくなって、すごくよかった」と語るなど、十分に満足している様子。ところが、正体を現すひと言を発してしまう。放送作家が苦笑する。
「竹内さんは新宿の伊勢丹で洋服を購入した際に配送をお願いした、というエピソードも話しました。それが『手が(荷物で)いっぱいだったので、配送して下さいって住所を書こうと思ったんですけど、静岡県って書くのが、なんかちょっと一瞬ためらいました』というもの。すると番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也がすかさず『都落ちだと思ってんじゃねーか』とツッコミ。それに対して竹内は『まったく思ってない』と全否定しつつも『心が静岡になっちゃってるから。なんかわからないですけど、ためらいがあった』と、意味不明な弁明を展開したんです」
これには静岡県民のみならず、東京以外に住む視聴者もカチンときた様子で、「『ためらう』の意味が本気でわからないんですけど」「自分は静岡県民ではないけど、田舎住みとしては下に見られすぎてて心底不快です」「性悪女は静岡に来るな!大人しくタワマンにでも住んでろ!」など、不快感を露わにする声が大量に届いたのだとか。
そんな反発の声に、いつか真面目に答える必要があるのかも。
(山田ここ)