福山雅治が4月2日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話 春の2時間SP」(日本テレビ系)に出演。下半身用のアンダーウエアを着用しないことにハマっていることを明かした。
福山は自他ともに認める“身の下話”好き。鉄板ネタなのが、コンサートでのそうした話で、バラエティー番組のトークでも定番になっている。この日も「3カ月で50本ぐらいのツアーを組んでやった時、着替えが間に合わなくなって」と前置きして、ライブが終わった直後のシャワーの時に下半身用アンダーウエア洗うというサイクルで生活しているうちに違和感を覚えたという話を明かした。
何でも、熱狂と興奮の歓声を浴び、「じゃあね、みんな、また会おう、バイバイ!」と言って帰宅後、すぐ服を全部脱いでアンダーウエアを洗濯しているというギャップに耐えられなくなり、その時から「もう(はくのを)やめてやる!」と決断したとか。要は超過密スケジュールのコンサートツアーを機にアンダーウエアを着用しないようになったということだが、福山は「そう思って見ていただけると、今までとちょっと違う見え方になってくると思うんで」と意味深な笑いを浮かべた。音楽ライターが解説する。
「6~9月に42会場50公演をこなした1994年のツアーの時にこの習慣が始まったということですね。昨年9月7日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)でも同様の話を披露。その時はチャックを閉め忘れてコンサート出演したこともぶっちゃけてました。確かに2009年の大阪城ホール公演では、モニターにもしっかり映っており、ファンが大騒ぎ。それ以前、20代前半の頃にもやらかしていて、2曲目にギターをはずし、両手をあげ、頭の上で手拍子したら、ものすごい盛り上がったそうです。観客のノリの良さに気をよくしたら、スタッフがとんできてファスナー全開を告げられたそうです」
こんな福山はアンダーウエアにもこだわりがあり、お気に入りとしてあげるのが、しまむらの3枚980円の特価品。「股ざわりがイイ」ことから、黒いタイプのを洗いこんで、表面が白っぽく起毛したものを愛用。その後、こだわりが高じて、みずから企画、デザインを手がけ、自身のオフィシャルオンラインストア「福山屋」で、アンダーウエア2種を各2500円で販売している。“非着用”ライブを嬉々として続けている福山。子持ちアラフィフとなった今も、その効果はともかく、ファンサービスぶりは健在のようだ。
(塩勢知央)