芸能

萌える!特撮ヒロイン総選挙(3)1~10位 頂点はあのグラマラスボディな2人が一騎打ち

「仮面ライダー」シリーズ生誕45周年を記念した「仮面ライダーアマゾンズ」。その集大成ともいえる映画「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」が5月19日に公開される。

颯爽としたヒーローや、荒々しい怪獣の姿もいいが、忘れてならないのは可憐なヒロインたちの姿。「アマゾンズ」では武田玲奈がその役を務めているが、今回は〈特撮ヒロイン〉を、オールタイムで総選挙。「アサ芸Secret!」が全国の30歳以上の特撮ファンへのアンケートを実施したところ、以下のランキングとなった。

10位 小牧リサ「秘密戦隊ゴレンジャー」(ペギー松山/モモレンジャー)

「いいわね? いくわよ!」の決めセリフ。今も続く戦隊シリーズの第1作「ゴレンジャー」でヒロイン=桃(ピンク)を印象づけた。

9位 千葉麗子「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(メイ/プテラレンジャー)

 近年は市民活動家としての印象が強いが、17歳で特撮ヒロインとしてデビューした頃は、透明感にあふれる美肌が本当に眩しかった。

8位 萩原佐代子「科学戦隊ダイナマン」(立花レイ/ダイナピンク)

 荻原についてはご本人に登場していただこう。

──特撮ドラマ史において、「ウルトラマン80」のユリアン、「科学戦隊ダイナマン」のダイナピンク、さらに「超新星フラッシュマン」のレー・ネフェルと、3度もヒロインを務めたのは唯一です。

萩原 ユリアンは途中降板した石田えりさんの代役だったんですが、3作とも特撮界きっての鬼監督・東條昭平さんと一緒で、1日ずっと「バカ!」と罵られて。最後には「私、バカじゃありません!」って言い返して、現場でびっくりされました。

──特撮の撮影は大変でした?

萩原 千葉真一さんのJACに入門して、トランポリンや体の回転の仕方を習って臨みました。

──デビューはカネボウのキャンペーンガール。まさか、特撮ヒロインで有名になるとは?

萩原 はい、思ってもみませんでした。でも今でもファンの方がイベントに呼んでくださったりするのは嬉しいですね。それと今の主人は、「ダイナマン」時代のダイナイエローだった人。まわりには「レッドじゃなくイエロー?」って言われましたけど(笑)。

──特撮がもたらした良縁ですね。

7位 長澤奈央「忍風戦隊ハリケンジャー」(野々七海/ハリケンブルー)

 塩谷瞬や「純烈」のリードボーカル・白川裕二郎とともに、変身前は演歌アイドルのハリケンブルーで激闘。しなやかな肢体が光った。

6位 志穂美悦子「キカイダー01」(マリ/ビジンダー)

 日本で初めての、いや、史上唯一の「本格的アクション女優」として活躍。長渕剛との結婚後は休業中だが、今でも即復帰できそう。

5位 森永奈緒美「宇宙刑事シャイダー」(アニー)

 JACで鍛えられた本格アクションに加え、可憐な顔立ちも高い人気に。完脱ぎ写真集を発売すると、特撮ファンが騒然となった。

4位 白鳥百合子「仮面ライダー電王」(ハナ)

 グラドルとしても、ライダーヒロインとしてもケタ外れな人気を誇ったが、残念なことに途中降板⇒引退で神秘性を今も保っている。

3位 秋山莉奈「仮面ライダーアギト」(風谷真魚)

 グラビア界では「オシリーナ」の愛称で親しまれたが、女優デビューを飾ったライダーヒロインとしても絶大な人気を誇った。レギュラー出演の「アギト」だけでなく、「電王」や「ディケイド」にもナオミ役で出演した。

2位 ひし美ゆり子「ウルトラセブン」(友里アンヌ隊員)

 今から50年前、67年10月1日に始まった「ウルトラセブン」のアンヌ隊員こそ、グラマラスなボディと合わせて元祖ヒロインとなった。作品自体の質の高さも語り継がれるが、今なお写真集が発売されるのはアンヌだけ。

1位 さとう珠緒「超力戦隊オーレンジャー」(オーピンク/丸尾桃)

 堂々の1位に輝いたのは、いつまでも愛らしく、若々しさをキープするさとう珠緒。ブレイクのきっかけとなったオーピンクは、意外にも運動神経の良さを見せ、特撮ドラマには珍しく水着姿を見せることも多かった。

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