最後の独身俳優と呼び声の高かった玉木宏がついに年貢を納めることになった。玉木の花の独身生活にピリオドを打たせたのは、木南晴夏。大阪府豊中市出身の6歳年下の人気女優だ。
幼稚園の頃、「ベルサイユのばら」を見て宝塚歌劇団のファンに。以来、女優を目指し、ダンス、バレエ、日舞とレッスンを積んだ。2001年、高校在学中に「夏の高校野球PR女子高生」に選ばれたことで注目され、「第1回ホリプロNEW STAR AUDITION」でグランプリを受賞。16歳で上京、女優業のかたわら、國學院大学文学部を卒業。特技は韓国語に英会話。映画、舞台、テレビとオールラウンドにこなす器用なバイプレイヤーぶりを買われ、出演オファーが引きも切らない売れっ子だ。
近日中に入籍予定の2人、木南のSNSには、さっそくファンからおめでとうメッセージが続々と入っている。だが、玉木ファンの中には、心配する声が後を絶たない。
「木南が小さい頃、母親は工場から家にパンを配達する仕事をしていました。焼き立てパンを食べる機会に恵まれていたことから、木南はパンが大好物になったそうです。で、パンを作るのも大好き。趣味が高じて、“パンシェルジュ”2級を取得。パンについてのコラムを持つほど造詣もあり、おいしい店があると聞くと開店前から並んで大量買いするほど、パン愛が深いんです。食パン一斤一気食いは当たり前で、パンというだけで、いくらでも食べられるそうです。そのため1日中、パンしか食べない日も多く、とにかくパンを食べていられたら幸せという極端なところがある。結婚して、パン食オンリーを玉木に押し付けはしないか、とファンは危機感を募らせているんです。役者稼業は何といっても体力勝負ですが、栄養が偏ってしまわないかというわけです」(女性誌記者)
まずは、ラーメンとコーヒーと酒に目がないといわれる玉木が木南の異常パン愛を受け入れられるかどうか。よけいなお世話かもしれないが、愛ははたして“食生活の不一致”を乗り越えられるか?
(塩勢知央)