「グループとしての強い信念を感じる」と、ネット上でも絶賛が相次いでいる。
過去の交際女性への強烈なDV、非人道的な金銭トラブルが報じられ、グループ脱退のみならず、芸能界引退へと追い込まれた、スーパー温泉アイドル「純烈」元メンバー友井雄亮。騒動発覚当初、彼の引退を惜しむ一部の友井ファンが復帰署名を募るツイッターを開設するなど、波紋は広がったままだった。そんな中で開かれた1月15日の純烈メンバーによる謝罪会見が称賛を浴びているという。
「メンバーたちは涙ぐむなど、上り調子だったグループを突然襲った大トラブルにまだ困惑したままという印象は拭えませんでした。でも、リーダーの酒井一圭が気丈にも『純烈で受け入れることはない』『ボクの中であいつは死にました。なので、会うことはない』と、聞きようによっては残酷とも思えるほどの絶縁コメントを出したことで、友井の復帰が金輪際ないことが確定。これに、世間からは潔いという声があがりました」(女性誌ライター)
ネット上では、「実に清々しくて好感をもった」「苦楽を共にしたメンバーに『死んだ』なんてなかなか言えない」「純烈のグループにかける気持ちが痛いほどわかった。これからも応援したい」と共鳴コメントが多数。また、「どこかのアイドルグループのいい加減さと対照的」「TOKIOのリーダーと対談させたい」など、ここ最近トラブル続きの他のアイドルグループと比較して、純烈のしっかりした対応に人々はスッキリした様子だとか。
「批判を浴びた友井の復帰懇願ツイッターも閉鎖されました。紅白にも出場して、純烈のファン層ではなかった女子中高生などからも『よかった』と評判だったようです。メンバーもこのチャンスを逃すわけにはいかない。メンバーの小田井涼平の妻でタレントのLiLiCoも友井への批判を口にしていたように、純烈にとって友井はもう過去に置いていこうという決意でしょう」(前出・女性誌ライター)
大手事務所の力でトラブルもうやむやにするグループが目立つ中、今回のスッキリした対応で世間の好感度が上がれば、「次はないかも」とネット上でヤユされている2度目の紅白出演も夢ではないかも?
(飯野さつき)