ANZEN漫才のみやぞんが、インドでのロケ中に骨折していたことが、5月28日の日本テレビの発表により判明した、同局のバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」。これを機に、「もはや番組自体の存続が危ういのではないか」との声が駆け巡っている。
同局によれば、みやぞんは24日、木の板をジャンプ台にして火の輪をくぐる企画で、着地の際に左足首をひねり、ロケは中止。現地で応急処置をしていたが、帰国後の5月27日に検査を受けたところ、左足首の骨が欠けていたという。
「約2カ月の治療を要するとのことで、日テレは事態に対する謝罪とともに『マットを敷くなど安全に配慮していた』、『より一層安全対策に万全を期していく』としていましたが、同番組は昨年の11月に『祭り企画』のヤラセ疑惑が報じられ謝罪、さらにレギュラーのNEWS手越祐也による“未成年飲酒疑惑”とトラブル続き。オマケに昨今は視聴率で裏の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)に越されるという乱高下状態で、以前の高視聴率で安定している状態が維持できなくなってきた。不安視する声が出て当然です」(夕刊紙記者)
26日放送分の平均視聴率では3月3日以来の18%超えをようやく記録した直後だけに、みやぞんの骨折は日テレにとって痛いが、それ以上に周辺関係者が気にかけているのが、司会の内村光良の胸の内だという。
「内村は『祭り企画』の騒動の時も相当怒っていたとも伝えられ、降板説まで流れたほど。その際、あの温厚そうな内村が激怒した理由が、何より後輩芸人の宮川大輔が騒動に巻き込まれた点とも言われています。それが今回はロケ中の骨折ですからね。番組への不信感が爆発してもおかしくはありません」(番組制作会社関係者)
今後の「イッテQ」のスタジオの雰囲気にも注目だ。